1971年 富士急行 大月線で8時25分頃 河口湖駅発大月駅行きの電車が
月江寺(げっこうじ)駅~富士山(当時:富士吉田)駅間の緑ケ丘第二踏切で
踏切内の進入した小型トラックと衝突し
車両の下に引きずり込まれたトラックが空気溜めを破損させブレーキが使えなくなり電車が約4km暴走。
4駅を通過した後に寿(当時:暮地)駅~三つ峠駅間(最急40‰の下り勾配)のカーブに
猛スピードで進入して進行方向左側の沢に転落し後部車両が大破する事故
(富士急行列車脱線転覆事故)が発生
(※トラックは積荷が落下したので運転者がブレーキ処理をしないまま下車し動転した車が遮断機を突破)