1928年(昭和3年)10月25日に開業しました。
駅は開業しましたが列車の運行は翌月の11月25日からだったそうです。
木造の駅舎が良い雰囲気です。
山田方谷(備中聖人)を由来につけられたそうです。
調べてみましたが凄い人でした。
方谷駅 駅前の風景1
方谷駅 駅前の風景2
方谷駅 上空から
駅前には飲食店はありませんでしたが
近くを通る国道180号線沿いに気になるお店がありました。
石広
駅から北北西へ2.5kmくらいの場所にあり
以前は石広食堂という店名で食堂をしていたそうですが
今は鮎の炭火焼専門店のようです。
近くを流れる高梁川で取れた鮎だと思いますが
店内には大きな火鉢がありそこで塩焼きにしていて販売しているそうです。
口コミの数は少ないですが評価が高く特に秋の子持ち鮎は絶品みたいですよ。
鮎の塩焼き以外にもうるか(鮎の塩辛)も販売しているそうです。
営業時間は7:00~19:00 定休日は不定休
駅周辺にはもう一つ気になるところがあり
駅から西へ3kmくらいの場所にある美術館です。
猪風来(いふうらい)美術館
旧法曽小学校跡地を利用して2005年(平成17年)に開館した
縄文様式を創始した現代縄文アーティストの猪風来さんの作品が
200点以上一堂に展示されている美術館です。
猪風来さんは日本の各地で作品展示したり、作品がNHKで取り上げられたり
有名な演出家の邸宅に作品を設置したり
中越地震の震災復興モニュメント「大地の女神」が
新潟県立歴史博物館玄関前広場に設置されたりされています。
またスペイン、フランス、イギリスなどの海外でも精力的に活動し
スペインでは賞も受賞しています。
芸術の事は疎いですが、
力強さを感じる作品という印象を受けました。
ホームページがあります
ミュージアムショップもあり作品も販売しているそうです。
最初は方谷駅周辺は何にもないところだな~と思いましたが
秋には絶品の子持ち鮎を食べられ芸術にも触れられるところでした。