1910年(明治43年)6月25日に鉄道院の駅として開業しました。
無人駅化されたのは1986年(昭和61年)11月1日からです。
少し近づいてみました。
瀬戸石駅は昔駅舎もありましたが2度の悲劇により失われました。
1度目は
1965年(昭和40年)7月3日の集中豪雨で球磨川が増水し駅舎、宿舎が流失
その後、新たな駅舎を建てましたが
1982年(昭和57年)7月25日の集中豪雨で球磨川が増水し駅舎が流失
駅前の広い場所に駅舎があったようです。
どのような駅舎だったのか?気になります。
駅前の景色
駅前の景色
電話ボックス、飲み物の自動販売機はありませんがポストはありました。
駅の場所
数年前のデータですが瀬戸石駅は1日約10人が利用しています。
駅周辺の景色
駅周辺の景色
駅周辺の景色
駅周辺の景色
このあたりはドライブしても良さそうです。
駅周辺には飲食店、観光名所などは見当たりませんでしたが・・・
駅前に看板がありました。
目の前の球磨川が増水したら駅から1.5kmくらい離れた場所にある
瀬戸石ダムの水を放水する注意案内です。
このあたりの球磨川は川幅もあり駅の高さまで数メートルありそうですが
過去2度の災害時はここまで水が上がってきたと思うと
自然の脅威を感じます。
瀬戸石ダム
釣り竿を持って来れば次の列車まで釣りが楽しめそうです。