津軽鉄道 ストーブ列車 津軽五所川原〜津軽中里往復 [DVD]
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- ショップ: ぐるぐる王国DS 楽天市場店
- 価格: 3,131円
JR 五所川原駅
駅前の風景
駅前の風景
駅前の風景
奥に高い建物があります。気になり近寄ってみました。
この建物は夏のお祭りで使用する立佞武多(たちねぷた)を入れておく建物です。
中に車が停まっていますが、比べると大きさが解ります。
でかいです!
駅の逆側から
こちらには出入口はありませんが津軽鉄道の車両がたんげ停めてありました。
ちなみに・・・立佞武多は
今から約1世紀前の明治中期から大正初期にかけて行われた伝統民俗で
高さ約21メートルのものが、数百人の若者によって担がれ、
町内を練り歩いたといわれています。
その勇壮な姿は12キロ離れた地域からも見えたと伝えられていますが
時代と共に電気の普及により、街中に電線が張り巡らされ、次第に小型化され
高さ約4.5メートルへと移行しました。
しかし平成8年に1枚の写真を元に、五所川原の有志たちにより、
その威容と五所川原人の気概は全国的な反響を呼びました。
本格的に取り組まれた「立佞武多プロジェクト」によって
駅前からの運行コース上の電線は地中に埋められ、
平成10年8月5日 ついに立佞武多が五所川原市内を練り歩く時が来ました。
7階建てのビルに匹敵する高さ22メートル、
総重量16トンの立佞武多を30人の若者により曳かれ駅を出発しました。
五所川原佞武多の第二章の始まりです。
祭りの期間の8月4日~8日までは、
そのの圧倒的な姿を心躍るリズムとともに見ることができます。
猫ひろしが言っているように
青森のねぶた祭りはラッセーラー、ラッセーラーと掛け声をかけますが
五所川原の立佞武多はヤッテマレ、ヤッテマレと声をかけるそうです。
ヤッテマレとは「やってしまえ」と言う意味で
昔は喧嘩ねぷたと言われていて、自分のところのねぷたが一番だぞと誇示するため
他の町のねぷたをサスマタで突いたり、石を投げたりしたそうです。
超おっかね~祭りだったんですね。
超おっかね~ので駅に戻ります・・・
1Fには「でる・そーれ」という郷土料理などが食べられるお店があります。
ラーメンや津軽鉄道にかけた津鉄汁などのメニューがありますが
面白いものがありました。
食事と一緒に出されるハシ袋に「はしいれメロス」と書かれています。
さすがに太宰治の故郷に近いので「走れメロス」を掛けているのでしょう!
「はしいれメロス」のTシャツがあったら買ってしまいそうです。
こちらのサイトに写真が載っています
絆が生んだ味!!津鉄汁 ~五所川原市コミュニティカフェ「でる・そーれ」~ | 青森の魅力
メニューの中に若生おにぎりと言うのがあり
1年ものの薄くて柔らかい昆布を若生(わかおい)と言い、
それを海苔の代わりに巻いたおにぎりで、津軽半島北部を中心に食されています。
詳しくは
そういえば、行くぜ東北のCMで出てきましたね
味の想像が出来ますが普通に旨そうです。太宰治も好物だったとか。
街をブラブラしてみます
街中の風景
街中の風景
街中の風景
街中の風景
飲み屋街
五所川原には色々と興味をそそるグルメがありました。
まずは・・・
亀乃家
こちらでは天中華が食べられます。
サクサクのかき揚げが乗っかっているラーメンですが、
想像してみると普通に美味しいと思います。
詳しくは
写真を見るとかき揚げも美味しそうですが、ラーメンがたまらなく美味しそうです!
ラーメンが美味しいからかき揚げが引き立つのでは?
少しグルメな事を言いましたが、味オンチです。
次に・・・
あげたいの店 みわや
最近はたい焼きの中身がアンコ以外のクリーム、チョコ、カレーなど
さまざまなバリエーションが出てきましたが、
それらのたい焼きをさらに油で揚げて提供しています。
詳しくは
普通に「美味しそうじゃん!」と思いますが、今までにないお店ですね~
揚げる油の種類によりさらに美味しさが増すのでは?
少しグルメな事を言いましたが、味オンチです。
もし訪れる機会が有れば、ランチに天中華、おやつにあげたいで決まりそうです。
駅から300mくらいの場所に亀乃家さん
さらに100mくらいの場所にみわやさん
両店とも駅から近いです。
さらに・・・
先程も説明をした立佞武多が展示されている施設があります。
立佞武多の館
ここでは高さ22mの本物の立佞武多が展示されています。
また、青森県内各地で行われているねぷた・ねぶたの説明、歴史などが
説明されています。
詳しくは
場所は先程の亀乃家さんの裏にあります。
グーグルマップではまだ写真はありませんでしたが
目の前にY.C.M 吉幾三コレクションミュージアムがあります。
さらにブラブラすると興味を引く場所がありました。
百万遍石碑 化粧地蔵
五所川原駅から1kmくらいの場所にありますが、
五所川原市のある津軽地方ではお地蔵さんの衣装を定期的に替えて、
化粧を施すという独特なスタイルがはぐくまれてきたそうです。
ここ以外にも化粧を施されているのお地蔵さんが津軽地方には
あちこちあるそうです。
写真を見ましたが、何となくカワイイ表情に化粧が施されていました。
詳しい場所
さらに足を伸ばして隣駅の木造駅は
こんな感じです。
昔、教科書で見た土偶が駅舎になっています。
ちょっと目がおっかねぇ~です。
以前のブログでも少し触れましたが、列車が来ると目が光り
夜にそれを見た子供が泣いたりしたので光らせるのは辞めたそうです。
駅舎がピカチュウやキティちゃんだったら逆に子供には大人気だったでしょう。
車を借りて十三湖付近でしじみを食べたり、竜飛岬の方へ行ったり、
色々と楽しめそうなので雪が降る前の紅葉シーズンに訪れて
1泊して観光、食べ歩き、飲み歩きしてみたいところです。