島根県邑智(おおち)郡邑南(おおなん)町にある
三江(さんこう)線 宇都井(うづい)駅
1975年8月31日に開業しました。
今年(2018年)4月1日をもって廃止予定の駅です。
全国にはさまざまな駅があることを知らされます。
日本一の高架駅で地上20mの高さがあり、その高さから天空の駅とも呼ばれるそうです。
少し離れてみました
さらに離れてみました
さらに さらに離れてみました
遠くから見ても存在感のある駅です。
逆から見た宇都井駅
宇都井駅 入り口
エレベーター、エスカレーターはありません。
列車に乗るためには116段の階段を上りらなくてはなりません。
なので時間に余裕を持ち、列車を待たなければならない駅です。
階段を登りきると小さな待合室があり座布団が用意されていて、
室内もきれいに掃除されているようです。
駅入り口には駅を知らせる控えめな看板があります
駅前に「服部藤馬翁頌徳碑」があります。
服部藤馬という人は1876年生まれで、その後は医師となり
地区の財政安定と三江線敷設に力をいれてきた人でした。
そのことを称えて三江線が全通した時に地元の寄付でこの碑が建てられたそうです。
駅前の風景
駅前の風景
毎年の秋夜には駅がライトアップされて、周辺の地上の田んぼには稲穂のイルミネーション、周辺の小さな川にはホタルイルミネーションを設置してライトアップする
イベントを行っているようです。
調べてみたらその写真が出てきましたが、とても幻想的です。
今年の秋は行われるんでしょうか?
宇都井駅 上空から
調べてみると地元からも鉄道ファンからも愛されている駅との印象を受けました。
廃駅まで残り20日です。