熊本県内の鹿児島本線 田原坂駅(たばるざかえき)~植木駅(うえきえき)間
踏切付近の撮影スポットです。
少しアップにしてみました
少しアップにしてみました
近くの踏切は生野(ぐみの)踏切です。
"いくの"と読んでしまいそうですが"ぐみの"と読むんですね。
難読踏切名です。
詳しい場所
少し離れた場所に車を停められそうなスペースがありました。
撮影スポット近辺には飲食店は見あたりませんでしたが
南へ700mくらいの場所に気になるお店がありました。
讃岐うどん みしま
県道31号線にある "うどん屋" さんで
写真には写りませんが、地下に九州新幹線が通っています。
メニューは "うどん" のみで
あつあつ(うどん熱・だし熱)390円・あつひや(うどん熱・だし冷)390円
ひやあつ(うどん冷・だし熱)390円・ひやひや(うどん冷・だし冷)390円
冷やしつけざる390円・湯だめ390円・ぶっかけ390円
しょうゆかけうどん350円
他にもトッピングなどもあり
ちくわ天ぷら110円・肉じゃがコロッケ110円・なすび天ぷら110円
カボチャ天110円・れんこん天ぷら110円・ゴボウ天110円・トリ天110円
山いも天110円・半熟卵天110円・エビ天110円・わかめ110円
長芋おろし110円・大根おろし50円
いなり(2個)110円・おにぎり110円・かしわおにぎり110円
トッピング類はほとんど110円。
"うどん" を注文をしてお盆を持ち、その間にトッピング類を棚から選んで
"うどん" 受けとり
食べ終わったら洗い場へ持っていき
レジで何を食べたかを言って会計を行うセルフスタイルのお店です。
"うどん" はコシがあり喉ごしも良く
出汁は優しく少しだけ甘みを感じ飲み干せる美味しさで
トッピングも含めて丁寧に作られている印象を受ける讃岐うどんみたいですよ。
トッピング類で
特に福岡の "うどん屋"さんにある "かしわおにぎり" と "ごぼう天" が
あるところなどは
四国と九州の2つのうどん文化を上手に取り入れている印象がありました。
"うどん" は何を食べても美味しいですが
初めてお店に行く方は
あつあつ(うどん熱・だし熱)・あつひや(うどん熱・だし冷)
ひやあつ(うどん冷・だし熱)・ひやひや(うどん冷・だし冷)
4種のどれを頼むか迷うと思うので
寒い時は "あつあつ"
熱い時は "ひやひや"を食べる事がオススメで
その後、他のも試してみて自分が好きな "うどん" にたどり着くそうです。
営業は水曜日休み
11:00~15:00
営業時間は短く昼時は混雑必至で
特に土曜のお昼ごろは駐車場に入れないこともあるとの口コミが多くありました。
ただ、お客さんの回転が速いので並んでいてもそんなに待たないみたいですよ。
讃岐うどんを食べたくなったので両駅を見てみました。
植木駅(2019年9月ころ)
駅前に月極駐車場があります。
植木駅 逆側から(2018年4月ころ)
1891年(明治24年)7 月 1日に九州鉄道の駅として開業
2012年(平成24年)12月 1日にICカードSUGOCAの利用可能
2015年(平成27年)3 月13日に無人駅化
駅構内には自動券売機、簡易式SUGOCA改札機があります。
いちど無人駅となりましたが
2016年(平成28年)から簡易委託駅になり平日は窓口で
近距離乗車券の発行業務が行われています。
植木駅は現在では廃線となりましたが植木駅~山鹿駅で運行していた
山鹿温泉鉄道(やまがおんせんてつどう)も乗り入れていましたので
少し触れてみます。
1915年(大正4年)11月28日に鹿本軌道の名で会社設立
1916年(大正5年)12月10日に鹿本鉄道へ社名変更
1917年(大正6年)12月22日に植木駅~肥後豊田駅間で開業
1918年(大正7年)12月26日に肥後豊田駅~宮原(みやばる)駅間が開業
1921年(大正10年)12月2日に宮原駅~来民(きたみ)駅間が開業
1923年(大正12年)12月31日に来民駅~山鹿駅間が開業し全通
1952年(昭和27年)6月4日に山鹿温泉鉄道へ改称
1953年(明治28年)6月26日に集中豪雨の被害を受けて4ヶ月間不通
1957年(明治32年)7月26日に集中豪雨の被害を受けて休止
(一部区間は一ヶ月後に復旧)
1960年(昭和30年)12月1日に全線休止
1965年(昭和35年)2月4日に全線廃止
駅名変更した駅や一度廃駅となって復活した駅などがあり
豪雨の被害を乗り越えて何度か復活しましたが残念ながら廃線となた鉄道です。
福岡県の久留米まで延長する構想があったみたいですよ。