鉄道とかグルメとか 何となくイロイロと…

鉄道や旅行・グルメ・日常の事など、何となく色々な事を綴っています。

ぼんさい・盆栽・Bonsai

 

5月4日に「どうせ暇なんだろ」と友人から連絡があり

友人がどうしても行きたいところがあるというので

5月5日のこどもの日に付き合ってきました。

 

どこへ行くか何度聞いても「行けばわかさ」とアントニオ猪木ばりの受け答えで

少し不安を感じながら目的地に到着。

 

到着したのは 埼玉県さいたま市北区盆栽町

何か旗がいっぱい出ていてみて見ると "大盆栽まつり" と書かれていて

全く盆栽には興味がありませんが何か面白そうな祭りです。

 

 

さまざまな盆栽生産者の盆栽販売や使用する備品、全く関係ないものまで

露店が並び まさに "大まつり" という雰囲気です。

 

海外でも人気という事もあり外国の人もそれなりにいて

これは負けられないと思い

下から、裏から、ななめ45度からなど

素人が玄人感を出しながら様々な盆栽を眺めていました。

 

ぼんさい

 

ボンサイ

 

盆栽

 

Bonsai

 

売られているものから展示されているものまで全て見て回ると

2時間以上時間が過ぎていて

その間に盆栽に興味がわいてきました。

 

ただ大きく立派な盆栽は何十万円して

小さな盆栽でも古い木は高く、若い木は安めに販売していて

若い木からだと時間も手間もかかるので大変という意見と

時間をかけてじっくり育てるのも良いという意見があるようです。

 

どちらも良さがある。

深いっすね。

 

近くの小学校の生徒たちの盆栽が飾られていて

「これはなんですか?」と聞いたら盆栽の授業があるそうです。

 

海外の人が興味深く小学生の盆栽を見ていて

古い文化の後継者不足が懸念されていますが

小学生の中からその道に進む子達が出てきそうなので

盆栽文化はこれからも長く続くでしょう。

 

ちなみにワタクシは小学生の時は給食の時間が一番好きでした。

 

会場から歩いて7~8分くらいの場所に

"さいたま市大宮盆栽美術館"(入場料:310円)という施設があり

見学したところ

展示されているのはどんでもない金額がつくものばかりで

帰りに「盆栽を育てて生計を立てられるんじゃない?」という

安易な考えと思いつきを話しながら友人とお酒を飲んだのは

言うまでもありません。

 

盆栽のルーツは中国にあると言われ

日本には平安時代から鎌倉時代から文化があったと言われています。

 

ただ、1日しか盆栽に触れていないにもかかわらず

歴史が古い文化なので相当奥が深いものだという事は分かりました。

 

ただ少しお金がかかるかもしれませんが・・・