鉄道とかグルメとか 何となくイロイロと…

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グーグルマップで鉄道撮影スポットを探してみた 東北本線 村崎野駅~花巻駅

 

コロナの感染者数が減り人々が動き始めた感を最近強く実感します。

 

 

街の人出もそうですが

2~3年合っていなかった人に1ヶ月の間で2度合ったり

1年に4~5回くらいしか電話をしない人と毎週1度は電話するようになったりなど

久しぶりと思う人達との接点が増えました。

 

 

逆に

感染者が多い時期に頻繁に連絡を取りあっていた人達とは

連絡が激減したりしています。

 

 

また感染者数が増えたら元に戻ってしまうのか?と考えます。

 

 

話がそれましたが…

 

 

 

岩手県内の東北本線 村崎野駅(むらさきのえき)~花巻駅(はなまきえき)間

 

 

前回の金ケ崎駅六原駅以降

六原駅北上駅村崎野駅間では良さそうな撮影スポットは

見あたりませんでした。

 

 

村崎野駅から花巻駅方面へ5kmくらいの場所

花巻駅から村崎野駅方面へ4.4kmくらいの場所で

踏切付近からの撮影スポットです

 

 

 

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村崎野駅一ノ関駅)方面

 

 

 

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少しアップにしてみました

 

 

 

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花巻駅盛岡駅)方面

 

 

 

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少しアップにしてみました

 

 

 

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近くの踏切は松助踏切です

 

 

 

詳しい場所

 

近くに車を停められそうなスペースがありました

 

 

 

 

撮影スポット付近に飲食店は見あたりませんでしたが

北へ3.3kmくらいの場所に気になるお店がありました。

 

 

 

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中華そば 竹駒

 

 

 

岩手県花巻市上町12−19

 

 

花巻駅から南東へ1.6kmくらいの場所にある

ラーメン屋さんです。

 

 

激渋な外観ですが "こういうお店は美味しい" と期待をふくらませてしまうお店です。

 

 

メニューは

中華そば350円・中華そば(大盛)450円

 

以上

 

 

中華そば1つで営業している硬派なお店で

さらに1杯350円という安さには驚きます。

 

 

中華そば

スープのベースは不明ですが細縮れ麺に

チャーシュー・メンマ・ネギ・ノリの具が入り

投稿写真を見る限り

とても350円で食べられるクオリティーには見えないです。

 

 

クチコミを見ると "優しい味" と評価されている方が多く

麵は薪で火を焚いて釜で沸かしたお湯で茹でるスタイル

それにより角がとれて優しい味になるのでは?と推測している人が多く

禁断のスープ全飲みしてしまう美味しさみたいですよ。

 

 

営業は日曜日休み

11:30~14:00

 

 

半世紀以上営業しているお店は

おかあさん1人で切り盛りしていて

さすらいのラーメン流れ者みたいな全国の外観が渋いラーメン屋さんを

食べ歩いている人のクチコミでは

素朴で昔ながらのいい雰囲気

気遣い、リーズナブルな価格

1杯のラーメンに手を抜かない姿などを評価していて

こういうお店は全国に数えるくらいしかない!とベタ褒めでした。

 

 

もちろん地域の方々から愛されるラーメン屋さんです。

 

 

車で行った場合は

お店に駐車場が無いので近くの有料駐車場に停めなければならないですが

駐車場にお金を払ってでも食べるべき1杯みたいですよ。

 

 

いつか必ずお店に行ってみようと思ったので両駅を見てみました。

 

 

 

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村崎野駅(2018年5月ころ)

 

 

 

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村崎野駅 ホーム(2018年5月ころ)

 

 

1919年(大正8年)3月5日に村崎野信号場として開設

1950年(昭和25年)11月1日に駅に昇格して村崎野駅として開業

2014年(平成26年)10月1日に出札窓口を廃止

2020年(令和2年)3月14日 ダイヤ改正で快速「アテルイ」の停車駅となる

 

 

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅でホームへは跨線橋(こせんきょう)で

繋がれています。

 

 

現在は業務委託駅

駅舎は駅として開業した当時のものが残っており

駅構内には

自動券売機・待合所があります。

 

 

2023年(令和5年)春以降にICカードSUICAの利用が可能となる

予定みたいです。

 

 

 

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花巻駅(2019年9月ころ)

 

 

1890年(明治23年)11月1日に日本鉄道の駅として開業

1945年(昭和20年)8月10日 花巻空襲により駅が破壊される

1965年(昭和40年)10月1日に「みどりの窓口」が営業開始

1991年(平成3年)11月14日に駅旅行センターを「びゅうプラザ」に名称変更

2002年(平成14年)3月15日 東北の駅百選に選定される

2002年(平成14年)3月15日 跨線橋エスカレーターが設置される

2009年(平成21年)3月14日 自動改札機を導入

2013年(平成25年)9月21日 駅舎の外観をリニューアル

2014年(平成26年)9月12日 びゅうプラザが閉店

2014年(平成26年)9月12日 指定席券売機を設置

 

 

他にも釜石線も乗り入れている駅は

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線を持つ地上駅で

ホームは跨線橋で繋がれています。

 

 

駅構内には

みどりの窓口指定席券売機・自動券売機・自動改札機

待合室・NewDaysがあります。

 

 

今では販売終了してしまいましたが

以前は

五目めし・賢治弁当・白金豚弁当・ロマン銀河鉄道SL弁当などの

駅弁が販売されていて

また

駅立ち食いそば店(そば処 花巻)もありましたが

2020年(令和2年)2月末で閉店してしました。

 

 

花巻と言えば宮沢賢治氏の生誕の地なので

駅舎は大正時代のレンガ建物をイメージして

青いガラスは賢治氏の代表作の1つ「銀河鉄道の夜」を表現しているそうです。

 

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花巻駅 青いガラス

 

 

さらに

駅前ロータリにあるモニュメント「風の鳴る林」は

賢治氏の作品から聞こえる風の音をイメージしたものみたいですよ。

 

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風の鳴る林

 

 

 

もうひとつ

駅前ロータリーには「やすらぎの像」があり

これは

1945年(昭和20年)8月10日 花巻空襲により駅周辺に

甚大な被害を受けた事から(宮沢賢治氏の生家も焼失)

市民の寄付金などを用いて "恒久平和" を願って建立した像です。

 

 

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やすらぎの像