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グーグルマップで鉄道撮影スポットを探してみた 磐越東線 磐越常葉駅~大越駅

 

先日、ラーメンチェーン店の前で2人組の男女とすれ違った時に

そんな事は言わなそうな雰囲気と品を感じる女性が

「ここのチゲ味噌ラーメンでビール飲むと最高だぜ」と

男性に向かって言葉を放ってました。

 

改めて人は見かけによらないと再認識しました。

 

確かに最高だと思います。

 

話はそれましたが…

 

 

福島県内の磐越東線

磐越常葉駅(いわきときわえき)~大越駅(おおごええき)間

 

磐越常葉駅から大越駅方面へ950mくらい

大越駅から磐越常葉駅方面へ3.7kmくらいの場所で

踏切付近からの撮影スポットです。

 

磐越常葉駅(郡山駅)方面

 

少しアップにしてみました

 

大越駅いわき駅)方面

 

少しアップにしてみました

 

近くの踏切は堺之町踏切です

 

 

詳しい場所

 

近くに車を停められそうなスペースがありました。

 

 

撮影スポット付近に飲食店は見あたらず

磐越常葉駅~大越駅間には殆ど飲食店がなく気になるお店がありませんでした。

 

なので両駅を見てみました。

 

常磐常葉駅に関しては1つ前の船引駅磐城常葉駅間で紹介済です。

 

大越駅(2023年9月ころ)

 

大越駅 上空から

 

1915年(大正4年)3月21日に大越(おおこえ)駅として開業

1950年(昭和25年)1月16日に駅名を「おおごええき」に呼称変更

2016年(平成28年)4月1日に無人駅となる

 

島式ホーム1面2線を持つ地上駅で駅舎とホームは遮断機なし、警報機ありの

構内踏切で繋がれています。

 

かつてはセメント専用線も乗り入れていたので

磐越東線以外にもたくさんレールが残っています。

 

駅構内には乗車駅証明書発行機・待合所があります。

 

グーグルマップではここまでしか見られませんでしたが

駅前に大きな石と銅像みたいのがあり

何だ?と思い調べてみたら

鬼五郎・幡五郎兄弟のブロンズ像で

その昔、早稲川の里に里の長である鬼五郎と弟の幡五郎の兄弟が住んでいました。

二人は力を合わせ先祖から受け継がれてきたふるさとの田畑を守り

さらに豊かにしようと里の人々の先頭に立って働いていました。

政府の蝦夷討伐がはじまったのはちょうどこの頃で

陸奥(東北地方)の平定を大義に掲げる政府軍を率いた坂上田村麻呂

この地にも攻め入ってきました。

これに猛然と立ち上がったのが阿武隈山系一帯に勢力をふるっていた大多鬼丸。

もちろん彼の部下であった鬼五郎もまた、秀でた武術を発揮し

政府軍を迎え撃ちました。

しかし、ねばる政府軍を前に戦いは長期戦へともつれこみました。

激しく長い戦いの中で奮闘を重ねた大多鬼丸軍にしだいに敗色が濃くなり

仙台平まで追い込まれてしまいました。

「お前は生きのびて立派に守ってくれ。

わしは死んでも鬼となってこの地を見守ろうぞ。」と鬼五郎は弟に言い残し

壮絶な最期を遂げました。

愛するふるさとのため勇敢に戦い抜いた鬼五郎と、

兄の遺志をつぎ豊かな早稲川の里づくりに励んだ弟・幡五郎。

ふるさとを愛した兄弟の想いは今も人々の胸に脈々と生き続けています。

※駅のある田村市役所のホームページから抜粋

 

自分たちの住んでいる地域を守ろうとした兄と

その意思を継いだ弟のブロンズ像が飾られています。

見ればどちらが兄か弟かは直ぐにわかります。

 

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